六甲山歩～須磨アルプス東側

六甲縦走路西側の須磨アルプス、栂尾山～横尾山～東山を登りました。

前日の朝の雪がまだ残る登山道を出発。

まず400段の階段から。

私の足で約５分ですが、なかなかのスクワット状態です。

ウバメガシの林道を進むと、展望台がある栂尾山頂です。

一人のハイカーがコーヒーを飲んでいました。

いい香り！

栂尾山を過ぎると下り道。

雪が滑るので、ゆっくり進みます。

普段はたくさんの人に出会うけれど、雪のせいであまり人と出会いません。

下りの後は、一番標高の高い横尾山までは登りが続きます。

この辺りから岩場が多くなってきます。

横尾山のマイケルにご挨拶！

最高峰と言っても400mもないですが、

横尾山頂上に到着。

そこからまあまあの下りが続き、

途中には鎖場もあります。

長い階段は雪が微妙に凍っていて歩きにくい。

岩場をググっと登り上げると、

須磨アルプスの名勝「馬の背」です。

ここは高所恐怖症の人が

這って通ったりするけれど、

細いところでも30センチはあるので、

トレイルランの人は普通に走っていきます。

もちろん私も走れますよ。

馬の背を軽快にわたり、

ウバメガシの林を進んでいきます。

最後にももをしっかり上げなくてはいけない長い階段。

上がりついたところが東山の頂上。

ここにはベンチがあり、

普段はたくさんの人がいるけれど、

この日はだれもいない。

そりゃ雪が凍った岩場は警戒するか。

この後は下るだけ。

だいぶ雪が溶けてきて歩きやすくなってきたが、

日陰は凍り付いている。

登りより下りの方が神経を使う。

妙法寺側に一度下り着いて、

また山の中腹まで上がります。

中腹に登れば非常にゆるやかな遊歩道になっています。

リスの通り道にに迷い込んだような、

とても素敵な木のトンネルが続くのです。

私はここをコロボックルトンネルと呼んでいます。

毎日登山の憩いの場を過ぎ、

愛車のバイクが待つ登山口に到着。

1時間15分ほどの登山でした。